こんにちは。

悠太(ゆうた)です^^


何やらTwitter上で話題になっている言葉があります。

「旧暦(六曜日)2033年問題」

この妙にSFチックな問題とは一体何なのか?


内容や原因矛盾、そしてこの問題が起こす影響に
ついて書いていきたいと思います!

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旧暦(六曜)2033年問題とは?


西暦2033年秋から2034年春にかけて
日本の旧暦の月名が天保暦の暦法で
決定できなくなる問題のことを2033年問題といいます。


1844年(天保15年)に天保暦が制定されて以来、
このような不都合が生じるのは、
2033年秋 – 2034年春が最初であるため
かなり珍しい現象となります。


旧暦(六曜日)2033年問題のズレはなぜ起きる?原因は?


まず旧暦について説明します。


僕たちが今現在使っているグレゴリオ暦


これは太陽の周りを地球が公転するのを1年とする
「太陽暦」で旧暦は月の満ち欠けを1ヶ月として
月の満ち欠けと公転周期の両方を合わせる
「太陰太陽暦」を採用しています。


新月から次の新月までは約29.53日かかる計算で、
12回新月が来ると29.53日×12ヶ月で354.36日で
およそ1年となります。


しかし、地球の公転周期は約365.26日で
普通に月の満ち欠け基準の12ヶ月として見ると、
1年で10日ぐらいのズレが生じます



1年で10日ぐらいズレるので
3年で1ヶ月分のズレが生じることになりますね。


このようなことで歴に歪が生じるため
何年かに一度1年を13ヶ月とすることで
調整を図っていました。


この1ヶ月増やすのを「閏月(うるうづき)」と言い、
昔から「19年に7回」閏月を設定すると決めていました。


この設定はかなり緻密な計算に基づいているので
100年経っても1日のズレも生じないぐらいのものです。


現在の旧暦は月の満ち欠けを基準に1ヶ月を定めているが
「今が何月なのか?」ということについては
二十四節気を基準にしています。


二十四節気とは冬至や春分,夏至,冬至といった
太陽の運行の目安となる基準であり
旧暦では「冬至を11月とする」ことになっています。


二十四節気の中に、
月名に関係する12の区切りを「中気」といい
天保暦以前は「平気法」によって中気の日付を
割り出していました。


平気法とは、
地球の公転周期を正確に12等分して
それぞれ順に中気を当てはめるという
ものです。


ただ、今まで平気法を使っていたが
天保暦で採用されたのは「定気法」という計算法で
これは地球からの太陽の位置(1年で360度)を
24等分して15度移動すれば二十四節気1つ分を移動したことにする
というものです。


地球の公転速度は一定ではないので、
「定気法」では中気の間隔がそれぞれ
異なることになります。


公転速度が比較的速い時期は14日で二十四節気1つ分
遅い時期では16日で二十四節気1つ分移動します。


月の満ち欠けをは約29.53日なので
速度の遅い時期だと次の中気に至るのに
30日超かかるので1ヶ月の間に中気が来ない
ということが起こります。


そうなってくると、
2033年の旧暦7月の次の月は、
「中気が来ない月」となり、
その翌月の月は秋分があるので8月となります。


そして2033年の冬至の次の月も
また「中気が来ない月」となるのです。


よって天保暦のシステムでは、
2033年の秋から2034年の春にかけて
閏月を何処に置けばよいか
ということが断定できない
でいます。


旧暦2033年は閏月を何処に定めれば良いか分からず、
さらに2033年の8月から2034年の2月までの月名が確定できない
のでかなりの問題になっているのです。

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2033年の問題の影響と解決策


旧暦の日付が決まらないということは、
「六曜」が決まらないということと同義です。


「六曜」は、「友引」「大安」など日の吉凶を示す民間信仰。


結婚式の日程を考えるときに「大安で!」と
自然にカレンダーに目をやるように、
日本人にとって身近な習慣となっています。


これで一番厄介なのは「友引」が決まらないことです。


これが決まらないと葬儀業界に多大な影響が出ます。


友引の休業日は、火葬炉のメンテナンスのために
必要なものです。


メンテナンスを常にしていないと事故が起こり得るので
葬儀のどころの話ではなくなります。


現在の日本では慣習的に旧暦を使っているだけなので
仮に暦学者がこの2033年問題を解決するために改暦しても
法的拘束力が皆無に等しいです。


効力がないのでカレンダー業界などが
従うかどうかは個人の自由になります。


誰もこの2033年問題のかじ取りができていないので
大問題となっているのです。


もう、ほぼ解決策は限られています。


誰かが先導して(文科省や気象庁あたり)

「2033年問題はこのようにして解決します!」

と宣言でもしない限り収集はつかないと思います。


すでに時が来れば大混乱に陥ることは目に見えていますので
今の内に手を打っておく必要がありますね^^